
歌手の一青窈(29)が15日、東京・六本木の森美術館で
行われている回顧展「杉本博司:時間の終わり」の展示室内で、
一夜限りの特別ライブを行った。
祇園甲部歌舞練場、熊野本宮大社など、特殊なステージに
こだわりを持つ一青が今回選んだ舞台は美術館。以前から敬愛しているという
杉本氏の作品に囲まれたステージに立った一青は「ずっとこんな写真に出合いたかった。
母が他界したときに一人で行ったポルトガルで眺めた海のよう」と、
しみじみと語りかけながらパフォーマンス。
普段以上に静寂が包む薄暗い展示室内のステージで、
4000人の応募から選ばれたわずか40人の観客という異様な空間の中で、
来月21日に発売される新アルバム「&」から「Oh la la」など
3曲の初披露を含む、それぞれ即興でアレンジを加えながら、
ピアノとサックスの演奏をバックに5曲で透きとおった歌声を響かせた。

